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【号外】モデルナとファイザーの供給が減る!? 日本のワクチン供給どうなってるの?

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モデルナとファイザーの供給が減る!? 日本のワクチン供給どうなってるの?

自治体での接種に使われているファイザー製ワクチンと、大規模接種や職域接種に使われているモデルナ製ワクチンの供給量が7月以降減少すると報じられました。実際はどうなのか調べてみました。

田村厚労相は「高齢者分は足りている」と強調

ファイザー製ワクチンの供給減少については、各自治体から7月以降の供給量が減っているとの指摘が相次ぎました。厚生労働省は7月の供給量について5日の週に1万1000箱、19日の週に1万箱としていますが、いずれも6月分を下回っています。

田村厚労相は6月22日、こうした報道を受け、「高齢者が打つ分の供給量が足りないことにはならない」と説明。与党の大票田となっている高齢者の方しか向いていないのか、各地で高齢者以外の接種が行われているのを知らないのか。何の解決にもならないピントのずれた発言に失望した方も多かったようです。

ファイザー製が足りず職域接種の受付停止

自衛隊などの大規模接種や21日から本格的に始まった職域接種で使われているのがモデルナ製ワクチン。このワクチンについても23日、職域接種の申請が増加して供給量を上回る見込みとなったと報じられました。

これにより、今後は新規の職域接種の受付が停止され、すでに申請されたものについても内容が精査される見通しとなっています。

1日100万回の大号令が原因か

自治体接種のファイザーと大規模・職域接種のモデルナ。日本のワクチン接種が本格化し始めた時期に、その両翼を担う2種類のワクチンがともに供給減に転じたことは、迅速な接種を目指してきた菅政権にとって悩みの種になりそうです。

振り返れば、菅首相が「1日100万回接種」を掲げてから、大規模接種センターの設置や職域接種の開始など、ワクチン接種を進める政策が次々と実行されてきました。何が何でも目標を達成しなければならないと、対象を急激に拡大し、翌月以降のことを何も考えずに手元にあるワクチンを大量にばらまいたために、在庫が急減した可能性があります。

7〜9月に1億2000万回分確保

政府は7〜9月にファイザー製ワクチン7000万回分、モデルナ製5000万回分をそれぞれ調達できるとしています。1日100万回接種するとしても約90日間で9000万回分なので、十分足りる計算にはなっています。

ただし、6月のように、急激に接種規模を拡大したために、翌月のワクチン供給に影響することが起こる可能性は大いにあります。現在、予約が止まっている自衛隊大規模接種センターが再開したら、多くの人が殺到することは明らかですし、各自治体でも今後本格的に一般接種が始まるので、供給量に余裕がなければ、現場が混乱するのは目に見えています。

ワクチン接種の流れが拡大すれば、「早く打ちたい」と願う人も増加してきます。その方々の願いに配慮しながらも、在庫切れを招かない適切な供給策が求められています。

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