コラム変異株

ギリシャ文字の変異株がわかりづらいのでおさらいしてみる

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ギリシャ文字の変異株がわかりづらいのでおさらいしてみる

世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの変異株の呼び方にギリシャ文字のアルファベットを使うと決めたことについては、以前こちらの記事で紹介しました。メディアによって表現が異なっており、読むたびに頭の中で変換しなければならないのですが、あまり馴染みがない言葉なので混乱しがちです。そこで今回は新型コロナウイルスの変異株の名称について、おさらいしてみます。

武漢で最初に確認されたのが「従来株」

2019年末に中国湖北省武漢市の海鮮食品市場で確認され、2020年に世界各地に拡大した新型コロナウイルス(COVID-19)ですが、まだ変異していなかった当時の株を「従来株」または「従来型」と呼んでいます。中国と政治的に対立している台湾メディアでは依然として「武漢肺炎」の文字が見られます。

英国型変異株が「アルファ株」

変異株の呼び方は、英国で2020年12月に確認され、「英国型」と呼ばれていた変異株「B.1.1.7」が「アルファ株」となります。このタイプは2021年3月から関西で大流行し、一時期、大阪府の医療崩壊を招きました。

南ア型が「ベータ株」、ブラジル型が「ガンマ株」

南アフリカで確認された変異株「B.1.351」が「ベータ株」、ブラジル型で確認された「P.1」が「ガンマ株」となります。

インド型は「デルタ株」と「カッパ株」

インドで初めて確認された「B.1.617」ですが、その後系統が「B.1.617.1〜3」の3つに分化。このうち「B.1.617.2」は日本でも首都圏を中心に現在も感染が広がっており、日本のニュースで「インド型」として取り上げられています。WHOが「デルタ株」と命名したのはこの「B.1.617.2」となります。

WHOは同系統の「B.1.617.1」については「カッパ株」と命名しています。

カリフォルニア型が「イプシロン株」

上記「カッパ株」はWHOが「注目すべき変異株(VOI)」に挙げている7種類のうちの一つですが、他の変異株6種類にもそれぞれ名前がついています。

カリフォルニア型(B.1.427/B.1.429)が「イプシロン株」、ブラジルで見つかった「P.2」が「ゼータ株」、複数国で特定された「B.1.525」が「エータ株(イータ株)」、フィリピンで最初に発見された「P.3」が「シータ株」、ニューヨークで見つかった「B.1.526」が「イオタ株」、ペルーで発見された「C.37」が「ラムダ株」となっています。

現状、日本で最も警戒すべきは「デルタ株」ですが、東京五輪が始まると、上のようなさまざまな変異株の流行にも気をつける必要が出てくるかもしれません。

 

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