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副反応対策として解熱剤を飲むのはアリかナシか?

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副反応対策として解熱剤を飲むのはアリかナシか?

新型コロナウイルスワクチンの接種で、多くの方が心配しているのが副反応。当サイトでもこれまで複数回にわたり、副反応について紹介してきました

そんな中、ネット上では「副反応が怖いから解熱剤を飲む」などという書き込みが見られます。こうした行為は大丈夫なのでしょうか?

発熱は2回目接種の翌日が最多

以前ご紹介した、日本国内の医療従事者約2万人の接種データでは、ファイザー製ワクチンを2回目に接種した翌日に36%の人が37.5度以上の発熱を経験しました。モデルナ製の2回目接種後の国内データはまだ出揃っていませんが、米CDCの報告では約40%で発熱があるとされています。SNSなどの体験談を見ると、早い人では接種当日に発熱の症状が見られています。

副反応を抑えるために解熱剤を飲んでいいの?

厚生労働省のホームページには、「ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬で対応いただくことも考えられます」とした上で、「次のような方は主治医や薬剤師にご相談ください」と記してあります。

どんな方が相談対象になっているかというと、

・他の薬を内服している場合や、妊娠中、授乳中、ご高齢、胃・十二指腸潰瘍や腎機能低下など病気治療中の場合(飲める薬が限られていることがあります。)

・薬などによりアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある場合

・激しい痛みや高熱など、症状が重い場合や、症状が長く続いている場合

・ワクチン接種後としては典型的でない症状がみられる場合

さらに解熱剤の種類についても、

市販されている解熱鎮痛薬の種類には、アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン)などがあり、ワクチン接種後の発熱や痛みなどにご使用いただけます。(アセトアミノフェンは、低年齢の方や妊娠中・授乳中の方でもご使用いただけますが、製品毎に対象年齢などが異なりますので、対象をご確認のうえ、ご使用ください)

と注意しています。

発熱前に飲むのは推奨せず

「接種当日に発熱する可能性があるなら、熱が上がる前から解熱剤を飲んでしまえ」と考える人が出てきます。これについても厚生労働省のホームページにはこう書かれています。

ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。

「予防的に」「繰り返し」飲むことは推奨されていないようです。発熱が心配な方は、ご自身の状態にあった薬を、正しい飲み方で、正しい間隔を守って服用するのが、一番適切な対処法だと言えそうです。

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