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副反応の強さと抗体生成の関係は?

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副反応の強さと抗体生成の関係は?

先日、当サイトで新型コロナウイルスワクチンの副反応が出た場合に解熱剤を飲むべきかどうかについて調べました。今回はその反対の場合、「接種して副反応が出なかったけど、抗体はちゃんとできているのか」について調べてみました。

接種すれば必ず十分な抗体ができるのか

まずはワクチン接種の大前提として、各ワクチンには有効率が存在します。ファイザー製やモデルナ製なら従来株に対して約95%、アストラゼネカ製なら76%と言われていますが、これはつまりファイザー製やモデルナ製なら100人接種で約5人、アストラゼネカ製なら4人に1人が、感染を防ぐのに十分な抗体ができないという計算になります。

なので抗体ができるかどうかについて考えるなら、副反応と抗体生成の関係ではなく、各ワクチンの有効率をまず考えるべきだと思います。

2回目の接種後に発熱するのは4割弱

以前、日本国内の副反応データを紹介した記事でも触れましたが、副反応で発熱した人はファイザー製の2回目接種翌日で36%というのが最も大きな数字となっています。ワクチンの有効率が95%で、発熱したのが36%ということですから、「熱が出ないから十分な抗体ができていない」という説については、このデータから否定できます。

接種部位の痛みについては約9割の人が経験していますが、それ以外の副反応については経験している人のほうが少ないものも多く、どの副反応が出るかは個人差があると言えるでしょう。

医療機関の研究でも証明

国立国際医療研究センターは6月15日、ファイザー製ワクチンを接種した熊本県の医療従事者を対象にした調査結果を発表しました。それによると、体内の中和抗体の量は腕の痛みの強さや発熱したかどうかとは関係が見られなかったということです。

心配な方は中和抗体検査キットの活用を

副反応の強さと抗体生成量に関係がないことはわかりましたが、本当に知りたいのは自身の体内に十分な中和抗体ができているかどうかだと思います。調べたい場合は医療機関で検査することが可能ですし、最近では自宅で手軽に調べられる中和抗体検査キット(感染歴を調べる抗体検査キットとは別です)も出てきています。心配な方はこれらを活用してみるといいかもしれませんね。

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