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台湾、メディゲン製国産ワクチンの緊急使用を承認

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台湾、メディゲン製国産ワクチンの緊急使用を承認

開発が進む台湾製新型コロナウイルスワクチンについて、以前、こちらの記事で紹介しましたが、台湾の衛生福利部(厚労省に相当)は7月19日、高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)が開発したワクチンの緊急使用を承認したと発表しました。どんなワクチンなのか見てみたいと思います。

組み換えタンパク質ワクチンで冷蔵保存可

メディゲンのワクチンは組み換えタンパク質ワクチンで目的のウイルスから遺伝子だけを取り出し、その情報を元に抗原となるタンパク質を発現、精製させ、これを接種するものです。mRNAワクチンよりも保存や輸送がしやすく、2〜8℃の冷蔵保存が可能となっています。

接種対象は20歳以上

接種対象は20歳以上となっており、4週間の間隔をあけて2回接種する形となります。臨床試験は第2相まで終わっており、最終の第3相はこれからですが、衛生福利部の関係者によると「通常の第2相と比べて臨床試験の対象人数が大幅に多い」ことから、緊急使用許可に踏み切りました。

年内1000万回分の生産見込む

メディゲンでは、これから海外で第3相臨床試験を行う予定で、来月には生産体制を整備し、年内に1000万回分以上の生産を見込んでいます。

台湾の感染者数は激減、ワクチン接種率は上昇

7月19日の台湾の新規感染者数は市中感染が15人、海外からの輸入症例が6人となっており、5月中旬に起こった爆発的な感染拡大は約2カ月でほぼ収まりました。感染拡大時にはワクチン接種率も極めて低かったですが、ワクチンの供給と接種が進み、7月18日現在、人口の約22%が1回目の接種を終えています。

感染の波を食い止め、ワクチン接種が順調に増え、国産ワクチンが承認された。どれも日本では実現が難しいですが、感染拡大から2カ月で一気にここまで進めた台湾の実行力は、目を見張るものがありますね。

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