コラム東京と大阪

第4波を軽々と超えた東京と、急増続く大阪(1週間の動き)

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コラム

第4波を軽々と超えた東京と、急増続く大阪(1週間の動き)

東京では4回目の緊急事態宣言が発令されて約1週間が経ちましたが、梅雨が明けた影響か、街の人出も増え続け、感染者の増加も止まらなくなっています。一旦、感染拡大が収まった大阪でもここ1週間は感染者が急増。このままでは3〜5月に起こった医療崩壊を再び繰り返すことになりそうです。

第4波の感染者数を軽々と超えた東京

■【東京】陽性者数(単日/7日平均)2020/1/19~2021/7/21の全期間

■【東京】陽性者数(単日/7日平均)2021/6/1~2021/7/21

前回の緊急事態宣言最終日だった6月20日から感染者数が増加傾向に転じた東京都。五輪や都議選を意識して解除した緊急事態宣言の影響で、増加傾向に歯止めがかからず、7月14日には1日あたりの新規感染者数が第4波を上回る1149人となり、17日には1410人を記録しました。新規感染者数が1400人を超えたのは1月21日以来で、現在の状態はすでに第4波を超え、過去最悪だった第3波に迫る勢いです。7月21日にはさらに増えて1832人となり、水曜日の過去最多を更新しました。

専門家は8月初旬に3000人超えと予測

東京都の「専門家ボード」座長を務める東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、今のリスクとして、

・緊急事態宣言が出ているのに人出が十分に減少していない

・マスクの着用など対策が十分ではない

・感染力が強い「デルタ株」が広がっている

・4連休、夏休み、東京五輪が始まり、人の動きが活発になる

の4点を指摘しています。

賀来氏はこうした観点から感染者数が3000人を超えると予測。政府分科会の尾身茂会長も「8月第1週に3000人を超える」との見方を示しています。

大阪は感染者数が倍増

■【大阪】陽性者数(単日/7日平均)2020/1/26~2021/7/21の全期間

■【大阪】陽性者数(単日/7日平均)2021/6/1~2021/7/21

一旦、感染が収まっていた大阪府ですが、最近になって感染者数が再び急増。第5波が始まったことがデータからもはっきりわかる状態となりました。

7月19日の感染者は224人で、前週12日の104人から倍増。7日間平均の新規感染者数も前週比190%前後で推移しており、感染者が急速に増加しています。

緊急事態宣言の要請も視野

7月21日には大阪府の新規感染者数が491人となり、約2カ月ぶりに400人を上回りました。現時点では感染者数、重症者数、入院患者数いずれも第4波のピーク時には達していませんが、新規感染者数が「ステージ4(感染爆発)」の水準に入っており、このままの勢いで感染者数が増えると、再び医療崩壊の危険性も高まってきます。

大阪府の吉村知事は政府への緊急事態宣言の要請について「選択肢に入っている」とした上で、「感染状況と医療の逼迫度を踏まえて最終判断する」と述べています。

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