マスク選びのポイントは?
日常生活でマスクを着用する機会が増えている現在、マスクには機能性だけでなく、快適さやおしゃれなど、いろいろな要素が求められるようになっています。
いろいろなマスクの中から自分に合ったものをどうやって選べばいいのか? 今回はタイプと使用目的別で考えてみました。
会話する機会が多い方には「プリーツタイプ」
使い捨てのサージカルマスク(不織布マスク)でよくみられる折り目が入ったタイプで、プリーツを広げることで鼻から口元まですっぽり覆うことができます。口元が動いてもマスクがずれにくく、大きく広げるとマスク内に少し余裕ができるので、会話をする機会が多い時や長時間の着用にオススメです。
スマートなデザインの「立体タイプ」
人の顔の形に沿ってデザインされたのが「立体タイプ」。見た目がすっきりしているので、使い捨てマスクだけでなく、布製マスクでもこのようなデザインのものを見かけます。マスクの口元のところに少し空間ができるので、呼吸をしていても息苦しさはさほどなく、口紅やメイクが落ちにくいというメリットもあります。
花粉やウイルスを通さないマスクは?
一般的には微粒子を通さないマスクが花粉症対策に向いていると言われており、布マスクよりも不織布マスク、さらにはN95マスクの順で効果がありそうです。ただ、外出時に着用することを考えると、デザイン面などの悩みが出てくるかもしれません。フィルター構造を花粉症対策に特化したマスクなども販売されていますので、機能やデザインを比較しながら選んでみるのもいいかもしれません。
衛生面を重視するなら個包装マスク
マスク自体の機能ではありませんが、個包装のマスクは使用前に毎回開封する形なので、1箱数十枚入りのマスクよりも衛生面で安心できます。また、マスクのゴム紐によって耳が痛くなる方は、紐が痛くないタイプのマスクや専用グッズなどを使ってみるといいかもしれません。