コラム今後のコロナについて新型コロナの基礎知識

渋谷区に設置される「酸素ステーション」、どんな役割を果たすの?

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渋谷区に設置される「酸素ステーション」、どんな役割を果たすの?

新型コロナウイルス感染者が依然として増加している東京都ですが、このほど、渋谷区の旧国立図書館「こどもの城」に「酸素ステーション」を開設すると発表しました。早ければ8月21日から患者を受け入れる予定ですが、この「酸素ステーション」、いったいどんな役割を果たすのでしょうか?

自宅療養中の感染者が対象

酸素ステーションの対象者は、自宅療養中の新型コロナ感染者で、酸素投与が必要になった場合に、ステーションで投与できるようになります。旧こどもの城のステーションでは、130床の運用を予定しており、酸素投与だけでなく投薬や点滴、心電図によるモニタリングも可能に。容体が回復すれば自宅に戻りますが、医師が必要と判断した場合には入院などの措置が取られます。

東京の自宅療養者は2万2000人に

新型コロナウイルス感染者が急増したことで、入院やホテル療養ができずに自宅で療養する患者が増えています。8月17日現在、東京都の自宅療養者は2万2164人で1カ月前の8倍以上となっており、このうち、入院や療養を調整中の患者が約半数を占めています。こうした状況下で、自宅療養中に亡くなる方も出ています。

酸素ステーションは果たして有効か

神奈川県や京都府などではすでに酸素ステーションが設置され、埼玉県も設置に向けて動くなど、病床対策の有効手段として見られています。しかし、一部専門家からは「酸素ステーションの前に投薬が必要」「酸素投与は入院できるまでの措置で解決策ではない(※1)」といった声も上がっています。

劇的に増える感染者に対応するためには、酸素ステーションだけでなく、病床の確保、医師・看護師の拡充、大規模臨時治療施設(野戦病院)の設置など、さらなる対応を求める声も上がっています。政府や自治体には、酸素ステーションだけでなく、こうした次の一手もどんどん進めてもらいたいですね。

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