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サッカー欧州選手権決勝で3000人感染 疫学調査で判明

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サッカー欧州選手権決勝で3000人感染 疫学調査で判明

サッカー欧州選手権(EURO2020)が、今年6〜7月に10カ国11都市で行われ、イタリアがイングランドを破って優勝しました。開催地の一つ、英ロンドンでは新型コロナウイルスの感染対策効果を実証するために一定数の観客入場が認められましたが、7月11日の決勝会場とその周辺で3404人が新型コロナに感染したと可能性があることが明らかになりました(※1)。

決勝は6万人以上が観戦

英イングランド公衆衛生庁(PHE)は、ロンドンで開催された決勝、準決勝を含む8試合について感染データを集計。地元イングランドが進んだ決勝は6万人以上の観客がウェンブリースタジアムに詰めかけ、会場周辺にも多くの人が集まりました。スタジアム内の写真を見ると、大勢の観客がマスクを着用せずに盛り上がっている様子が伺えます。

競技場内外で3404人感染か

PHEによると、会場と周辺に集まった人のうち、3404人が感染したとみられ、うち約2300人は集まった時点で既に感染していた可能性があるとのことです。7月7日に行われた準決勝のイングランドの試合でも、会場内外での感染者が2090人余りとなっており、ロンドンの8試合で約6400人が感染したとみられています(※1)。

こうした疫学調査は非常に重要

イギリスでは、コロナ後の社会を見据え、制限の解除とともにこうした疫学調査を進めています。テニスのウィンブルドン選手権でも同様の調査が行われ、観戦に訪れた延べ30万人のうち、1000人足らずが感染していたことが明らかになりました(※2)。日本でもプロ野球やJリーグなどで感染対策の実証調査が行われたと聞きますが、今回のイギリスのように具体的な感染者数までは伝わってきていません。

具体的な感染者数や経路が明らかになってくれば「有観客か無観客か」というような極端な選択肢ではなく、より効果的な感染対策も模索できる可能性があります。そういう意味では今回のイギリスの調査は、非常に意味があるのではないでしょうか。

 

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