ワクチン追加接種

あの人も接種済み 政府が検討している「交差接種」とは?

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あの人も接種済み 政府が検討している「交差接種」とは?

ワクチン接種を担当する河野太郎行政改革担当相が8月29日、1回目と2回目で異なるワクチンを打つ「交差接種」(組み合わせ接種)について、政府内で検討していることを明らかにしました(※1)。この「交差接種」とはいったいどのようなものなのでしょうか。

オックスフォード大学も研究

「交差接種」については以前、「異なるワクチン1回ずつ接種で効果大」報道のカラクリに迫る」の記事でも紹介しましたが、英オックスフォード大学などの研究チームが既に研究を進めており、2回接種した後の中和抗体価については、次の順で多かったようです。

1 ファイザー製を2回接種

2 アストラゼネカ製の後にファイザー製を接種(交差接種)

3 ファイザー製の後にアストラゼネカ製を接種(交差接種)

4 アストラゼネカ製を2回接種

政府が検討しているのはAZ→ファイザーorモデルナ

河野大臣によると、政府が検討している「交差接種」のタイプは1回目にアストラ製ワクチンを接種し、2回目にファイザー製またはモデルナ製を接種するパターンです。上記研究成果では、接種が始まったアストラ製を2回打つよりも交差接種のほうが効果が高いとなっていますが、モデルナ製については示されていません。

メルケル独首相は1回目AZ 、2回目モデルナ

1回目にアストラ製、2回目にモデルナ製を接種した人で有名なのはドイツのメルケル首相でしょう。ドイツでは交差接種がすでに始まっており、メルケル首相も4月にアストラ製を、6月にモデルナ製を接種しました(※2)。9月の退任を表明しているメルケル首相ですが、先日はモスクワを訪れ、ロシアのプーチン大統領と会談するなど、精力的に活動しています。

まずは課題の克服から

厚生労働省によるとアストラ製ワクチンは1回目の接種から4〜12週間後に2回目の接種を受けることになっていますが、最大の効果を得るためには8週間以上の間隔をおくことが推奨されています(※3)。

交差接種をする場合、3〜4週間でいいのか、8週間以上おいたほうがいいのかという問題も出てくると思いますし、モデルナ製ワクチンには現在、異物混入問題も生じています。

選択肢が増えることで、接種率や在庫が改善される可能性はありますが、健康への影響や副反応、現場への負荷など、新たな課題も生じますので、これらの克服も必要となります。

 

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