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「若者も重症化する」第5波では現役世代の死亡割合が増加

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「若者も重症化する」第5波では現役世代の死亡割合が増加

昨年、新型コロナウイルスの従来株が流行していた時期には「基礎疾患のない若者は重症化しない」などと考える人もいたようですが、感染力の強いデルタ株の流行によって、若者でも亡くなる方が増えてきています。

30代以下の死者の約半数が第5波

厚生労働省の集計によると、新型コロナの第5波で感染して亡くなった人のうち、30代以下は29人で、同年代の累計死者数63人の半数近くを第5波だけで占めました(※1)。感染力の強いデルタ株が爆発的に流行したことで、現役世代の感染者が大幅に増加したことが理由として考えられます。

第5波では現役世代の死亡割合が増加

厚生労働省のデータを元にしたNHKの集計によると(※2)、第5波の最中だった今年6月30日から9月8日まで亡くなった人について年代別でみると、50代以下が194人、60代以上が964人で、年代が判明している人の16.8%が50代以下となっていました。

50代以下の死者の割合を波ごとで比較すると、第1波が8.1%(57人)、第2波が4.3%(24人)、第3波が3.0%(175人)、第4波が3.8%(178人)で、死者数と割合ともに第5波が最も高くなっています。

北海道は2.1%→9.4%に増加

北海道新聞が9月15日掲載したデータによると、道内の新型コロナで亡くなった人のうち、現役世代(50代以下)の割合は9.4%で、今年2月以前の2.1%から大幅に増加しています(※3)。

高齢者の割合が減ったのはワクチンの効果か

50代以下の現役世代と、60代以上の高齢者の死者の割合に変化が生じていることについて、専門家は高齢者のほうがワクチン接種が進んでいることを挙げています。高齢者は従来株から常に重症化リスクに直面していましたが、ワクチン接種が進んだことで、そのリスクがやや低下しました。

一方、接種の遅れが指摘されている現役世代は、感染力が強く重症化しやすい変異株が登場すると、大規模な感染拡大につながり、医療崩壊が起きると亡くなる方も増えてしまいます。

いずれは高齢者の追加接種も始まると思われますが、その前に、少しでも現役世代の重症化を食い止めることができればと願っています。

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