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広島県が感染者とワクチンに関する調査結果を発表

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広島県が感染者とワクチンに関する調査結果を発表

広島県の湯崎知事は9月22日、県内で8月に確認された感染者の同居家族を対象とした調査結果を発表しました。それによると、ワクチンを接種した人が家庭内で感染する割合は、接種していない人を大きく下回ったそうです。

感染者の同居家族1840人が対象

検査の対象は、8月に確認された感染者752人の同居家族1840人でした。ワクチン接種の内訳は、未接種が1357人、1回接種が104人、2回接種が379人でした。

1840人の同居家族のうち、591人(感染率32.1%)が家庭内で感染しました。ワクチン接種回数の内訳は、未接種が511人(感染率37.7%)、1回接種が29人(感染率27.9%)、2回接種が51人(感染率13.5%)となり、接種回数が増えるにつれ、感染率が低下していることが明らかになりました。

家族全員が感染したのは99軒

感染者752人の世帯同居家族数は、2人家族が190軒、3人以上が562軒でした。3人以上の家庭で、家族全員が感染したのは99軒で、中には7人家族全員が感染した事例も2軒ありました。

未接種の場合、4割近くで家庭内感染が発生

このデータから、ワクチン未接種の場合、全体の4割近くで家庭内感染が発生していることがわかります。ワクチンを2回接種し終えていた場合は、その割合が13.5%まで低下していることから、ワクチン未接種が家庭内感染の大きなリスクになっているようです。

もう一つ言えるのは、ワクチンを2回接種していても13%の割合で家庭内のブレークスルー感染が発生しているということです。ワクチンは感染リスクと重症化リスクを下げますが、リスクをゼロにすることはできません。家庭内や職場などでも、この点も踏まえて感染対策を取っていく必要がありそうです。

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