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韓国の感染者増加が止まらない

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韓国の感染者増加が止まらない

以前の記事で韓国の感染状況が7月から悪化し、7月7日に過去最多となる感染者1275人を更新したことを紹介しました。その後も感染拡大は止まらず、9月下旬になるとさらに悪化。9月24日には新規感染者数が3000人を超え、厳しい状況が続いています。

9月下旬に感染者が急増

【データ元】Korea Coronavirus Pandemic Country Profile – Our World in Data

7月からの感染拡大は、デルタ株の拡大とワクチン接種の出遅れが影響したものでした。その後はワクチン接種を進めながら、なんとか拡大を食い止めていましたが、9月下旬に入ると感染者が一気に増加。24日には過去最多を更新する3273人の新規感染を確認しました。

5連休が影響か

韓国では9月18日から22日まで、中秋節「秋夕」の5連休となり、多くの人が国内旅行や帰省に出かけました。韓国政府も連休中は家族にワクチン接種完了者がいる場合、8人までの会食を可能にするといった規制緩和を実施しましたが、連休中には500万人が国内を移動したとのデータもあり、こうした規制緩和や移動が感染を拡大させたようです。

新規感染者の増加が続く可能性も

連休での移動を終えてから感染者が見つかるケースが相次いでおり、感染者の行動次第では、連休後に一定の期間を経てから新たな感染が確認されることもあるようです。

9月26日の新規感染者数も2381人と、依然として高い数字を示しており、こうした傾向が今後一定期間見られると予測されています。

日本もシルバーウィーク後は警戒が必要

日本もシルバーウィークが26日に終わりましたが、期間中、人出が増えていた場所もあり、これからの感染者数の推移には注意する必要があります。先週までは休日を挟んで検査数も少なく、感染者がまだ発症していなかった可能性もありますが、そうした方の感染が今週から確認されるケースが出てくるかもしれません。東京都の新規感染者数が久しぶりに100人台になったからといって、すぐに警戒を弱めるのではなく、もう数日、様子を見てみたほうがいいかもしれませんね。

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