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コロナ治療薬「ソトロビマブ」、厚労省が特例承認

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コロナ治療薬「ソトロビマブ」、厚労省が特例承認

以前、こちらの記事でも紹介しましたが、イギリスの製薬大手グラクソ・スミスクラインが開発し、承認申請していた新型コロナウイルス治療薬「ソトロビマブ」が9月27日、厚生労働省によって特例承認されました。

国内で使用承認されたコロナ治療薬は5例目

国内で使用承認されたコロナ治療薬は、レムデシビル(中等症・重症向け)、デキサメタゾン(中等症・重症向け)、バリシチニブ(中等症・重症向け)、抗体カクテル療法で使われるカシリビマブとイムデビマブ(軽症・中等症向け)に続いて5例目となり、軽症・中等症向けとしては、カシリビマブとイムデビマブ(商品名ロナプリーブ)に続いて2例目となります。

海外の治験では入院・死亡を8割減らす効果も

ソトロビマブは新型コロナウイルスの働きを抑える中和抗体を点滴で投与する薬で、酸素投与の必要がない軽症・中等症の患者のうち、重症化リスクがある患者が対象となります。グラクソ・スミスクラインによると、1057人を対象に海外で行われた治験では、入院や死亡のリスクを79%減らす効果が確認されており、すでにアメリカでは緊急使用が承認されています。

デルタ株などにも対応

試験管内の実験ではデルタ株などの変異株への効果も確認されており、軽症者向け治療薬の選択肢が拡大することで、重症化する患者の減少につながることが期待されます。

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