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田辺三菱製薬、植物由来の新型コロナワクチンの治験開始へ

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田辺三菱製薬、植物由来の新型コロナワクチンの治験開始へ

田辺三菱製薬は9月29日、カナダの子会社が開発している植物由来の新型コロナウイルスワクチンについて、10月から国内で治験を始める方針を明らかにしました。「植物由来」という言葉を見ただけで「体に良さそう」や「安全そう」といったイメージを抱いてしまいそうですが、実際のところはどうなのでしょうか。

タバコ属植物を使いワクチン抽出

この植物由来ワクチンは田辺三菱のカナダにある子会社「メディカゴ」が開発。生育の早いタバコ属植物を使ってワクチン成分を抽出することで、生産に要する時間が5〜8週間と他のワクチンより短くなり、コストが抑えられる点も特徴となっています。植物由来のワクチンが人に用いられることになれば、世界初となるそうです。

カナダやアメリカで最終治験中

このワクチン、開発がすでに進んでおり、カナダやアメリカ、イギリスなどでは、約3万人を対象にした最終治験が行われています。これまでのところ、重度な副反応は確認されておらず、カナダ政府との間では、供給契約も結ばれているそうです。

日本でも来月から治験開始

日本国内では10月から治験が始まる予定となっており、早ければ来年3月にも国内での承認申請を行いたいとしています。来年以降は国産ワクチンなど、さまざまなワクチンが出てきますので、ブースター接種をすることになっても、選択肢が広がるかもしれませんね。

 

 

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