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「感染者の8割がワクチン未接種」各地でデータが明らかに

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「感染者の8割がワクチン未接種」各地でデータが明らかに

新潟市は10月8日、新型コロナウイルスの第5波で感染した1507人のうち、8割にあたる1220人がワクチン未接種だったと発表しました。他の自治体でも同様の数字が発表されており、ワクチンと感染の関係が次第に明らかになってきています。

新潟市では感染者の81%が未接種者

新潟市では、8月14日から10月8日までの8週間に感染した1507人を分析したところ、ワクチン未接種者が81%(1220人)となりました(※1)。1回接種は11%(161人)、2回接種済みは8%(122人)で、うち2回接種後2週間以上経過していたのは98人(6.5%)でした。この98人に重症化した人はいませんでした。

岡山県も感染者の8割が未接種者

岡山県でも同様の調査が行われました。7月1日から9月27日までの新規感染者7473人のうち、未接種が5944人(79.5%)、1回または2回接種後2週間未満が681人(9%)、2回接種後2週間以上経過していたのが460人(6%)という結果になりました(※2)。

仙台市は83.6%が未接種者

仙台市も9月30日に同様の調査結果を発表しました。7月1日から9月29日までの感染者4280人のうち、未接種者は83.6%、1回接種者は8.8%、2回接種後2週間以内の人は1.2%、2回接種後2週間以上の人は4.5%でした(※3)。

これらの数字からわかること

新潟市、岡山県、仙台市という3自治体の調査結果が「新規感染者のうち8割が未接種者」という似たような数字を示したことは、非常に興味深いと言えます。

「でも新規感染者のうち2割が接種者じゃないか」とおっしゃられる方もおられるかもしれません。ワクチン接種がまったく意味がないのかというと、そうではありません。未接種者と2回接種者の感染者(後者の場合はブレークスルー感染)の割合(仙台市:約46倍差の効果)。同じく未接種者と2回接種者の重症化の割合(仙台市:約41.3倍差)を見ても、著しくワクチン接種の有効な効果が認められます。

どう見ても、「抗体という盾で新型コロナウイルスから身を守るべき」ということが数字にも表れています。無いと祈りたいですが第6波に備えて、打てるかたは、是非とも打ってもらいたものです。

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