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ロシアの感染者数、死者数が過去最多に その理由は?

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ロシアの感染者数、死者数が過去最多に その理由は?

ロシアでは新型コロナウイルスの感染者数が連日、過去最多を更新し、1日あたりの死者数も過去最多レベルとなっています。どうして急激に感染者が増加したのでしょうか。

1日あたりの感染者数が過去最多に

※左軸は新規感染者数(単日)。右軸は死者数(単日)に対応となります。

【データ元】Russia Coronavirus Pandemic Country Profile – Our World in Data

ロシアではここ数日、コロナの新規感染者数が増加しており、10月14日には1日あたりの新規感染者数が初めて3万人を突破。その後も感染者数は増加し続けており、18日には3万4325人にまで膨れ上がっています(※1)。

死者数も連日1000人前後に

感染者とともに、死者の数も急増しています。ロシア新型コロナウイルス対策センターの16日の統計によると、過去24時間の死者が1002人に上り、それまで最多だった15日の999人を超えました(※2)。その後も連日1000人前後の方が亡くなっています。

圧倒的に低いワクチン接種率

ロシアの感染者数や死者数が急増している理由の一つとして考えられているのが、圧倒的に低いワクチン接種率です。ロシアではスプートニクVなど4種類の国産ワクチンが接種に使われていますが、ロシア製ワクチンは世界保健機関(WHO)の承認を受けておらず、入国時の接種証明として認めていない国も多いため、接種をためらう国民が多く、ワクチン接種率は1回接種が35%、必要回数の接種完了者が32%といずれも低い数値となっています。

ロシア人の中には、米ファイザー製ワクチンの接種を求め、ビザなしで入国できるセルビアに行き、そこでファイザー製ワクチンを打つ人もいるようです(※3)。

ロシア政府は国民にワクチン接種を呼びかけていますが、一方でロックダウンには否定的な考えを示しており、感染拡大はしばらく続く可能性もあると見られています。

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