コラム新型コロナの基礎知識

コロナ感染者、半年後も4人に1人が後遺症

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辛そうに階段を登る人のイラスト(女性)

コロナ感染者、半年後も4人に1人が後遺症

国立国際医療研究センターはこのほど、昨年2月以降に新型コロナに感染し、回復した人のうち、20〜70代の457人に聞き取り調査を行い、まとめた結果を発表しました。それによると4人に1人が、発症半年後もなんらかの後遺症があるようです。

後遺症は半年後26.3%、1年後8.8%

後遺症があったのは半年後で26.3%、1年後で8.8%でした。具体的な症状としては、嗅覚の異常や倦怠感、息切れ、味覚の異常、脱毛などが挙がりました。

後遺症はいつまで続く?

研究グループは、症状別に「発症約100日後」「半年後」「約200日後」「1年後」などにどれだけ続いているか調査しました。その結果は次の通りです。

嗅覚の異常

約100日後…10%余り、半年後…7.7%、約200日後…5%余り、1年後…1.1%

味覚の異常

約100日後…約5%、半年後…3.5%、1年後…0.4%

けん怠感

発症直後…半数、約100日後…約10%、半年後…6.6%、1年後…3.1%

息切れ

1か月以内…約20%、約100日後…5%程度、半年後…3.9%、1年後…1.5%

脱毛

発症直後…あまり見られず、発症後数カ月…約10%、約100日後…約 8%、半年後…3.1%、1年後 0.4%

女性の方が出やすい

男女別では、女性のほうが後遺症が出やすく、味覚の異常が男性の約1.6倍、嗅覚の異常が約1.9倍、けん怠感が約2倍、脱毛が約3倍出やすかったということです。さらに、若くてやせている人の方が味覚や嗅覚の異常が出やすかったようです。

軽症でも後遺症は続く

新型コロナ感染症自体の症状が軽症でも、後遺症が長引くケースもあるようです。多くの方が感染してしばらく経ってからも後遺症で悩んでおり、「軽症だから感染しても大丈夫」ということはありません。行動範囲の制限緩和が続いていますが、念のための感染対策も忘れずに取り組みたいですね。

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