コラム世界のコロナ事情

感染拡大続く中国、北京冬季五輪への影響を懸念する声も

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感染拡大続く中国、北京冬季五輪への影響を懸念する声も

徹底した水際対策や強力な封鎖措置などで、新型コロナウイルスの感染拡大を防いできた中国。ここにきて、感染者の数が増えてきて、厳戒態勢を取る地域も出てきています。

政府発表の新規感染者数は1日数十人程度

中国国営新華社通信によると、10月28日に発表された中国(香港・マカオを除く)の新規感染者数は39人で、市中感染が23人、国外からの輸入症例が16人となっています(※1)。27日の発表は59人となっており、1日数十人程度で推移しています(※2)。

一部の省などでは封鎖措置を実施

今回最初に感染が判明したのは、10月中旬に上海市から国内ツアーに参加していた夫婦(※3)。列車などで中国北部を回っていたことから、経由地となった甘粛省や陝西省、内モンゴル自治区などで感染者が出て、都市封鎖や住民全員を対象とした核酸検査(咽頭スワブ)が行われました。甘粛省では10月23日から観光地が一時休業しています。

北京と武漢ではマラソン大会が中止

各地の感染拡大の影響を受け、10月31日に予定されていた北京国際マラソンの延期が決まりました。湖北省武漢市で24日に行われる予定だった武漢マラソンも「感染拡大のリスクを回避するため」中止となっています(※4)。

北京冬季五輪への影響を懸念する声も

少しでも不安要素が見つかれば徹底的に取り除くのは、中国らしい方法論で、コロナ対策だけでなく、さまざまな面でも行われてきました。五輪開催まであと100日を切っており、できるだけ早く封じ込めて、安心できる状況を作りたいというのが政府の本音のようです。

しかし、選手村が1月末にオープンすると、各国の政府や関係者がやってきます。また、中国は観客を入れて開催するスタンスを崩していないとも言われています。

人の往来が活発化する中で、今のような全体的な封鎖措置をどこまで取ることができ、感染をどれだけ食い止めることができるのか。このままでは五輪開催に影響する可能性もあり、懸念する声も出てきています。

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