コラム今後のコロナについて変異株

第5波収束の原因は「ゲノム変異」!?

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コラム

第5波収束の原因は「ゲノム変異」!?

国立遺伝学研究所と新潟大学の研究チームはこのほど、研究結果を発表し、新型コロナウイルスの第5波が収束した理由として、デルタ株のゲノム(全遺伝情報)変異を修復する酵素が変化し、働きが落ちたことが影響した可能性があると発表しました(※1)。これまで感染者減少について、さまざまな理由が語られてきましたが、新たな角度からの説として注目を集めています。

酵素「nsp14」に関する遺伝子が変化

研究チームでは、ウイルス内のゲノムの変異を修復する酵素「nsp14」に関わる遺伝子が変化し、その変化によって変異を修復することができずにウイルスが死滅したと考えています。

8月下旬のピーク前には置き換わっていた

研究チームによると、全国的に第5波のピークを迎えた8月下旬には、ほとんどのウイルスが酵素の変化したタイプに置き換わっていたそうです。変異の修復が追いつかずにウイルスが死滅したことで感染が収束したとの見方を示しています。

第5波収束の理由は?

「多くの人がワクチン打ち立てほやほやだったから」「連日の感染拡大のニュースを見て多くの人が外出を控えた」「接種率が拡大した」「五輪とパラリンピックが終わって、感染リスクのある入国者が減少した」など、第5波収束の理由については、これまでさまざまな考えが議論されてきました。

今回新たな説が出てきたことで、コロナウイルスというものについての理解が広がり、今後の感染対策の役に立つと見られています。「どれが本当か」ではなく「どれも本当」の可能性もあり、こうした研究がどんどん進むことを願っています。

反論も多数出ています(追加2021/11/11)

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