コラム世界のコロナ事情

「ウィズコロナ」目指す韓国、感染の拡大続く

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「ウィズコロナ」目指す韓国、感染の拡大続く

韓国で9月に新型コロナウイルスの感染が拡大したことは以前の記事で紹介しました。その後、感染は一旦収まる気配を見せましたが、11月に入ると再び拡大。その理由の一つに政府が進める「ウィズコロナ」政策があるようです。

1日あたりの新規感染者が約2000人

【データ元】Korea Coronavirus Pandemic Country Profile – Our World in Data

韓国ではこれまで、新型コロナウイルスの感染者数は比較的抑えられてきましたが、7月から始まった感染拡大で初めて1日あたりの新規感染者数が2000人を突破。10月にいったん感染者が減少したものの、11月に入ってからは再び新規感染者が2000人を上回る日が出てきています。

11月からさまざまな規制を緩和

韓国では11月から経済回復を優先するため、「ウィズコロナ」を目指し、さまざまな規制を大幅に緩和しています。

11月1日から飲食店やカフェなど全国の商業施設の営業制限を撤廃し、私的な集まりの制限もソウル首都圏で最大10人、それ以外で最大12人まで緩和されました。こうした規制緩和と秋の行楽シーズンが重なり、各地で人出が増えたことも感染拡大に影響したと言われています。

ワクチン接種率は世界上位なのに

韓国のワクチン接種率は急速に伸びており、11月11日現在、1回以上の接種率が80.8%、必要回数の接種完了率が77.0%と、ともに世界の上位となっています。

現在の接種完了率は77%ですが、この1か月で急速に2回目接種か伸びたことがグラフから分かります。ワクチンが効果を持つのは接種完了2週間後からとされています。10月15日時点の接種完了率は63%で、11月1日前後には1/3以上の人が免疫を獲得していなかったことになります。

その後、接種完了率が76%まで伸びたことで、現在の日本同様、今後の感染状況が落ち着きをみせるかもしれません。しかし、政府は「ウィズコロナ」の規制緩和策を次々と実施するとしています。

ワクチンで感染を抑えられるか、規制緩和で増えてしまうのか。韓国の取り組みに注目したいですね。

 

 

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