コロナとインフル、両方接種した時の副反応は?
新型コロナウイルスワクチン接種が進んでいますが、この時期は例年だとインフルエンザワクチンの接種時期にも当たります。新型コロナワクチンで副反応が注目されましたが、その接種後にインフルエンザワクチンを打ったら、やっぱり副反応は出るのでしょうか?
ワクチン接種“コロナ→インフル”で 副反応は? 山形大学病院 #nhk_news https://t.co/1p9afhTZ8U
— NHKニュース (@nhk_news) November 16, 2021
山形大学病院が調査
山形大学医学部附属病院はこのほど、医師や看護師、医学生などを対象に調査を行いました。事前にファイザー製新型コロナワクチンを接種していた人で、10月からインフルエンザワクチンを受けた人に対し、副反応についてのアンケートを行ったところ1039人から回答を得ました。
インフルエンザワクチンの副反応は?
コロナワクチンの接種を完了した人がインフルエンザワクチンの接種をした時の副反応はどうだったのでしょうか。最も多かった副反応は「接種した部分の腫れ」で62.5%、次に「痛み」で61.9%でした。いずれも軽症だったということです。37.5℃以上の発熱があったのは1.4%でした。
以前の接種と「変化ない」が約3分の2
昨年までのインフルエンザワクチン接種との副反応の違いについては「変わりなかった」が67.7%、「症状が軽かった」が15%で、「症状が重かった」が17.3%でした。
新型コロナワクチンもそうですが、副反応は人によって出方が大きく異なります。今回のインフルエンザワクチンに関する研究データも、接種する上で一つの参考になりそうですね。
米国ノババックス社がついに新型コロナの組換え蛋白ワクチンをまずはイギリスに承認申請しました。
発熱などの副反応が少なく、90%超の有効率(α株)なのでmRNA忌避で未接種の人や副反応を理由に3回目以降をためらう人には朗報⭕️
インフルとの混合ワクチンも開発中なので、僕も来年以降はこれがいいな https://t.co/UEwE9KnrAE
— JOY (@JOY_spr) October 28, 2021