東京と大阪で7日間平均の新規感染者が20人に(1週間の動き)
先週いったんは増加傾向を示した東京都の新規感染者数ですが、この1週間は再び減少傾向に戻り、7日間平均の新規感染者数が20人前後に戻りました。一方、大阪も順調に新規感染者数が減り続け、新規感染者数は東京とほぼ同じ水準にまで減少しています。
再び減少傾向を示した東京
「【東京都】陽性者数(単日/7日平均)」(2021/11/1~18)(※クリックすると開きます)
日付 | 陽性者数(単日) | 7日平均 | 7日平均(一週間前比較) |
2021/11/18 | 20 | 19.57 | 76.54% |
2021/11/17 | 27 | 21.14 | 91.36% |
2021/11/16 | 15 | 20.86 | 90.12% |
2021/11/15 | 7 | 23.00 | 107.33% |
2021/11/14 | 22 | 24.57 | 121.99% |
2021/11/13 | 24 | 24.43 | 120.42% |
2021/11/12 | 22 | 25.14 | 129.41% |
2021/11/11 | 31 | 25.57 | 132.59% |
2021/11/10 | 25 | 23.14 | 114.08% |
2021/11/9 | 30 | 23.14 | 105.88% |
2021/11/8 | 18 | 21.43 | 91.46% |
2021/11/7 | 21 | 20.14 | 81.98% |
2021/11/6 | 29 | 20.29 | 84.02% |
2021/11/5 | 25 | 19.43 | 76.40% |
2021/11/4 | 14 | 19.29 | 75.00% |
2021/11/3 | 25 | 20.29 | 72.82% |
2021/11/2 | 18 | 21.86 | 76.50% |
2021/11/1 | 9 | 23.43 | 79.23% |
先週は7日間平均の新規感染者数が100%を超える日が続き、再び増加傾向を示した東京でしたが、今週は再び落ち着きを取り戻し、11月18日の7日間平均の新規感染者数は19.57人と、11月5日以来13日ぶりに20人を下回りました。11月に入ってからは7日間平均が20〜25人程度で推移しており、1日あたりの数字にはある程度の変化が見られるものの、全体としては落ち着いていることがわかります。
東京の数字に追いついた大阪
「【大阪府】陽性者数(単日/7日平均)」(2021/11/1~18)(※クリックすると開きます)
日付 | 陽性人数 | 7日平均 | 7日平均(一週間前比較) |
2021/11/18 | 28 | 20.14 | 58.02% |
2021/11/17 | 18 | 25.29 | 88.94% |
2021/11/16 | 13 | 26.43 | 81.86% |
2021/11/15 | 8 | 28.57 | 85.47% |
2021/11/14 | 18 | 29.57 | 91.59% |
2021/11/13 | 30 | 32.57 | 98.28% |
2021/11/12 | 26 | 33.86 | 97.93% |
2021/11/11 | 64 | 34.71 | 92.75% |
2021/11/10 | 26 | 28.43 | 65.68% |
2021/11/9 | 28 | 32.29 | 71.52% |
2021/11/8 | 15 | 33.43 | 70.69% |
2021/11/7 | 39 | 32.29 | 64.57% |
2021/11/6 | 39 | 33.14 | 67.64% |
2021/11/5 | 32 | 34.57 | 71.18% |
2021/11/4 | 20 | 37.43 | 77.29% |
2021/11/3 | 53 | 43.29 | 94.69% |
2021/11/2 | 36 | 45.14 | 96.64% |
2021/11/1 | 7 | 47.29 | 92.20% |
先週、東京の感染者数が増加したことで、7日間平均が東京とほぼ同水準になった大阪府。今週も順調に減少し、11月18日の7日間平均の新規感染者数は20.14人と、東京とほぼ同水準を維持しています。こちらも1日あたりの数字が跳ね上がる日はありますが、全体的な感染状況は安定していると言えそうです。
この状態が続けばどうなるのか
落ち着いた状態がこのまま続けば、医療体制を圧迫することなく、第6波に備えることができます。医療従事者向けの3回目の接種も12月から始まりますが、緊迫した状況にならなければ医療従事者が「忙しくて接種できない」という状況は回避できそうです。
それでも冬になり、換気をしなくなると、北海道のようにクラスターがいろんな場所で発生する可能性はあります。
年末年始は昨年とは異なり、久しぶりに顔を見て飲食する機会も増えるかもしれません。しばらく我慢していた旅行に出る方もいらっしゃるでしょう。ようやく訪れたこの状況を守り続けるためにも、感染対策を忘れずに続けてもらいたいですね。