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ワクチン接種で起こるアナフィラキシーとは?

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ワクチン接種で起こるアナフィラキシーとは?

新型コロナウイルスワクチンの副反応として、ニュースによく登場する「アナフィラキシー」。何やら怖いイメージがありますが、実際はどんなものなのでしょうか。

「アナフィラキシー」は重いアレルギー反応

「アナフィラキシー」は重度の過敏反応で、アレルギーの原因物質が体内に入ることにより、複数の臓器に強いアレルギー症状が出ます。原因となるものには食べ物やハチなどの虫、医薬品などがあり、症状としてはかゆみやじんましん、腫れ、息切れなどさまざまです。今回のコロナワクチンは医薬品によるアナフィラキシーに該当します。

「アナフィラキシー」と「アナフィラキシーショック」

アナフィラキシーの中でも特に重症のものを「アナフィラキシーショック」と言います。具体的には血圧低下や意識レベルの低下、失神などで、この場合は命に及ぶ危険もあります。

ただ、テレビ番組などでは、軽度の「アナフィラキシー」と重度の「アナフィラキシーショック」を混同して使っている場合が多く、コメンテーターが「アナフィラキシー」のことを言おうとして「日本ではアナフィラキシーショックの割合が多い」と誤用している場面も見かけます。

日本のワクチン接種でのアナフィラキシーは?

厚生労働省は3月26日に開かれた専門家の部会で、2月から始まった医療従事者向けワクチン接種で、47人が「アナフィラキシー」と判断されたと公表しました(※1)。これは接種後に「アナフィラキシー」と思われる症状を訴えた181人を国際的な基準に合わせて判断した数で、女性44人、男性3人と女性の方が圧倒的に多くなっています。

海外との比較は?

日本でのアナフィラキシー発生数は接種100万回当たりで換算すると81件となり、アメリカの4.7件、イギリスの19.4件と比べて大きな数字となっています(※2)。

国別の数字の違いについては、報告の仕方などの違いもあり単純比較はできませんが、他国との差が大きいので非常に気になりますね。

このようにコロナワクチンでは、アナフィラキシーの発生数に男女差や国別の違いがありますが、現在はまだ解明されていない点も多く、今後の分析を注意深く見守っていく必要があります。

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