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「ワクチンパスポート」って何?

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「ワクチンパスポート」って何?

日本でも4月からワクチン接種が医療従事者以外にも拡大したことを受け、ニュースなどで「ワクチンパスポート」という言葉が聞かれるようになってきました。

ワクチンは知ってる。パスポートもわかる。じゃあ、それを合わせた「ワクチンパスポート」って?? ここではそんな「ワクチンパスポート」について調べてみました。

ワクチンパスポートとは?

「ワクチンパスポート」は、新型コロナウイルスワクチンの接種歴やPCR検査の陰性などを証明するもので、国内の経済活動や国際的な往来の再開に向けて、一人一人の感染に対する安全性を示すものとして、各国で導入や検討が進められています。

導入された国・地域では、ビザ発給や出入国、長距離列車の乗車などの際だけでなく、公共施設やテーマパーク、コンサート、イベントへの入場などの際に、提示が求められるようになります。

すでに導入している国も

ワクチンの開発や接種が進んでいる中国では、21年3月からワクチンパスポートである「国際旅行健康証明」(※1)の発行が始まりました。ワクチン接種の有無や核酸検査の陰性を証明するもので、スマートフォンにQRコードが表示されるデジタル版と紙版の2種類あります。

米ニューヨーク州でも3月26日に、デジタル版のワクチンパスポート「Excelsior Pass」が発表となり、マディソン・スクエア・ガーデンなど州内の施設で導入が始まっています。

ワクチン接種が世界で最も進んでいるイスラエルでも導入されており、欧州連合(EU)も加盟国で夏までに導入できるよう、議論が進められています。

「ワクチンパスポート」の問題点とメリット

こうした「ワクチンパスポート」導入の動きについて、問題点もいくつか挙がっています。アレルギーなどの理由でワクチンが接種できない人が、たとえ陰性であっても行動が制限される可能性がある、ワクチン接種は本人の意志となっているが、制度の導入により「外堀を埋める」形でワクチン接種に誘導している、接種順が遅い若者などがこうしたパスポートのメリットを享受するまでに時間がかかる、といった指摘があります。

一方、導入のメリットとしては、出入国の範囲が拡大し、経済回復が一気に加速する点や、飲食店や施設、イベントなどでのクラスター発生を防ぐことができ、運営側も顧客側もより安心できる状態になるという点があります。

日本では導入されるの?

日本国内ではまだ「ワクチンパスポート」の導入は決まっていません。導入が検討されるようになると、上記のような議論がメディアやネットで起こることが想像でき、他国のように迅速に導入が進むとは思えない印象です。

しかし、中国や米ニューヨーク、EU各国などに渡航する場合、ワクチンパスポートが必要になるため、こうした海外渡航向けのワクチンパスポートはいずれ発行されるようになると考えられます。

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