コラム変異株

日本で急増している変異株「N501Y」「E484K」とは?

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日本で急増している変異株「N501Y」「E484K」とは?

新型コロナウイルスの感染拡大が依然として続いており、政府は2021年4月5日から大阪府、兵庫県、宮城県の一部に「まん延防止等重点措置」を適用したのに続き、東京都と京都府、沖縄県にも適用することを決めました。

これら地域の感染拡大の原因となっているのが変異株ですが、関西で流行している変異株と、東京や宮城で流行しているものでは種類が異なっているのです。ここではそれぞれの変異株「N501Y」「E484K」について調べてみました。

関西圏で流行する「N501Y」

変異株「N501Y」とは、スパイクたんぱく質(ウイルスの外側の突起部分)の501番目のアミノ酸がアスパラギン(略号N)からチロシン(略号Y)に置き換わっていることを示しています。世界で猛威を振るっている「英国型」や「南アフリカ型」「ブラジル型」などの変異株もこの「N501Y」の変異があり、日本では「英国型」が広まっている関西地方で、このタイプの変異が見られます。英国型は感染力と重症化リスクが高いため、注意が必要です。

東京などで流行する「E484K」

変異株「E484K」は「スパイクたんぱく質」の484番目のアミノ酸がグルタミン酸(略号E)からリシン(略号K)に置き換わっていることを示しています。「南アフリカ型」と「ブラジル型」は「N501Y」だけでなく「E484K」の変異もありますが、東京や宮城県で流行している変異株には「E484K」のみ変異しているものが多く、「南アフリカ型」や「ブラジル型」とは異なるため、現在分析が進められています。

(表)変異株の特徴比較

英国型 南アフリカ型ブラジル型 東京などで見つかっている由来不明型
ウイルスの変異 N501Y N501YとE484K E484Kのみ
国内感染拡大地域 関西で多い 関東地方などで確認 東京などで拡大
感染力 従来よりも強い 従来よりも強い わかっていない
ワクチンへの影響 免疫やワクチンの効果を低下させる可能性 免疫やワクチンの効果を低下させる可能性 わかっていない
重症化への影響 高い わかっていない わかっていない

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