コラム抗体検査検査キット

(新型コロナウイルスに限らず)そもそも一般的な抗体検査とは何か?

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抗体検査キットのイラスト

一般的な抗体検査とは?

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、耳にする機会が多くなった「抗体検査」という言葉。聞いたことはあるけど、どんなものなのかよくわからないという方も多いでしょう。ここでは、一般的な「抗体検査」の内容や方法について調べてみました。

抗体検査って何?

体内にある特定のタンパク質(抗体)の量を調べることで、過去にウイルスに感染していたかどうかを調べる検査です。ウイルスが体内に侵入すると、そのウイルスに対抗し、自分の体を守るために体内に抗体が作られます(予防接種でもできます)。抗体を持っていれば、次にそのウイルスが侵入しようとした際に、体から追い出すために抗体が反応するようになります。いわば、ウイルスと戦った痕跡のようなもので、免疫力の有無をみる指標にもなります。

抗体検査の方法

採血した血液中の抗体量を確認します。検査後10〜20分程度で結果がわかる「迅速検査」と、数日かかるものの精度の高い「定量検査」の2種類あり、目的に応じて使い分けられます。

どんな場合に検査を受ける?

麻疹(はしか)や水痘(水ぼうそう)など、感染症の病歴を明らかにする場合などに行われます。感染症に似た症状があったが検査を受けていない場合や、感染症の抗体があるかどうかを確認したい場合などに検査を受けます。

抗体があれば感染しない?

感染症の抗体検査で測定される抗体(IgMやIgG)は、時間の経過とともに徐々に減少し、やがて消失してしまいます。抗体の持続期間はウイルスによって異なっており、インフルエンザのように毎年ワクチンを接種する必要があるものや、麻疹(はしか)ワクチンのように2回接種すれば、その後は接種する必要がないものもあります。

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