自宅用PCR検査キットについて費用などを比較してみた
新型コロナウイルス感染症のPCR検査には自宅でできるものもあり、その種類も増えているようです。費用や検査方法、通販の有無など、それぞれのPCR検査キットについて調べてみました。
こんな方が自宅用PCRキット検査を使っている
医療機関や検査センターでの検査の場合、移動や感染のリスクが伴います。もし自宅で検査ができれば、こうしたリスクをなくすことができ、人目にも付かないというメリットもあります。なので、こうした自宅用キットを使った検査を受ける方には、感染リスクを避けたい方や他人に知られずに感染の有無を知りたい方、通勤・通学や他地域への移動などの際に証明書が必要な方が多いようです。
検体を郵送してから数日で結果がわかるものがほとんどで、陰性(陽性)証明書も発行される場合が多いですが、各社によって発行される証明書が異なるので、購入前に調べておくことをお勧めします。
自宅用PCR検査キットの比較表
現在、市販されている自宅用PCR検査の中から3製品を選び、費用や販売方法などを比較したものが下の表になります。それぞれ特徴が異なりますので、ご購入の際は各販売サイトをご確認ください。
製品名 | TOAMIT新型コロナウイルスPCR検査唾液採取用検査キット | にしたんクリニックPCR検査 | ヒロクリニック監修版新型コロナウィルスPCR検査キット |
メーカー | 東亜産業 | にしたんクリニック | Hiro Japan |
種類 | PCR検査 | PCR検査 | PCR検査 |
1回の値段(税込) | 3000円程度〜 | 15000円程度〜 | 13000円程度〜 |
販売方法 | ネット通販など | ネット通販など | ネット通販など |
検査機関への送付方法 | 郵送(返信用封筒有) | 郵送(返信用封筒有) | 郵送(返信用封筒有) |
結果判明 | 検体到着後、最短3時間で検査結果をメールで送付 | 検体到着後、最短3時間で検査結果をメールで送付 | 送付後3日以内 |
備考 | 発行される結果証明書は医療機関のものではない | オプションで陰性証明書発行(海外渡航時使用可) | 医療機関による陰性証明書付。 |