ワクチン接種の目的
発症・重症化の予防
ワクチンを接種することにより、新型コロナウイルス感染症の重症化や、発熱やせきなどの症状が出ること(発症)を防ぐことが期待されます。
医療機関の負担軽減
重症者や死亡者を減らし、医療機関の負担を減らすことが期待されます。
ワクチンの詳細や政府の対応状況については、首相官邸や厚生労働省のホームページをご覧ください。
外部サイトへリンク 新型コロナワクチンについて(首相官邸)
外部サイトへリンク 新型コロナワクチンについて(厚生労働省)
接種概要
接種ワクチン
日本国内では、ファイザー社のワクチンが2021年2月15日に薬事承認されました。
また、2021年2月5日にアストラゼネカ社、3月5日に武田/モデルナ社が国に薬事承認の申請を行い、現在、医薬品医療機器総合機構(PMDA)において承認審査が行われています。5月20日に厚生労働省の専門部会が承認しました。アストラゼネカは当面接種は見送り。継続審議となりました。
2021年5月24日現在、ワクチン接種として採用されるのはファイザー社、モデルナとなります。
当面、自治体での集団接種はファイザー。自衛隊大規模接種ではモデルナとされています。
当然、承認次第、計画は変更されますので、こちらは随時更新していきます。
おすすめ記事:新たに2社を承認へ 日本で使われる新型コロナワクチンを比較
接種回数および接種クーポン
一定の日数の間隔(3週間=21日見当)をおいて、2回接種を実施します。以下、接種開始はあくまでも1回目であり、2回目の接種も準じて行われます。
接種券(クーポン)は1回目、2回目がセットになったものが送られてきます。
上記が厚生労働省が全国自治体に通達した新型コロナワクチン接種券(チケット)のレイアウトです。
クーポンの送付スケジュールは、以下の項目でご確認ください。
横浜市の接種対象及び接種順位
新型コロナワクチンの接種対象は、接種する日に16歳以上の方です。現時点では、次のような順でワクチンを受ける見込みです。無料で受けられます。
(1)医療従事者等
(2)高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
(3)高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
(4)それ以外の方
横浜市の接種予定(1)(高齢者施設の高齢者)
横浜市では、高齢者施設等での接種を4月12日から開始しています。介護老人保健施設、特別養護老人ホームのほか、認知症高齢者グループホーム等、各施設の意向をふまえて、5月中に400~500施設を目途に接種を実施する予定です。
横浜市の接種予定(2)(一般高齢者)
横浜市では、高齢者施設に入所していていない一般高齢者(65歳以上 (令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方))は5月17日の週から集団接種を開始するようです。
現在(2021年5月11日現在)、日々情報更新される箇所なので、市のホームページや広報誌などで最新の情報をご確認ください。
横浜市:個別通知(接種券含む)の発送
65歳以上
高齢者(令和3年度中に65歳以上になる方)の方々へ個別通知を次のとおり発送のようです。
発送時期 | 対象者 | 市内対象者数 |
4月23日(金)発送済 | 80歳以上 | 約34万人 |
4月30日(金)発送済 | 75~69歳 | 約19万人 |
5月10日(月発送済 | 70~74歳 | 約25万人 |
5月17日(月)発送済 | 65歳~69歳 | 約19万人 |
64歳以下
横浜市では、国の通知や職域接種開始といった状況をふまえ、64歳以下の市民の皆様の個別通知(対象者:約245万人)を次のスケジュールで送付する予定です。
発送区分 | 市内対象者数 | 発送予定日 |
---|---|---|
60~64歳 | 約21万人 | 6月23日(水曜日)発送済 |
50~59歳 | 約59万人 | 6月30日(水曜日)発送済 |
40~49歳 | 約56万人 | 7月7日(水曜日)発送済 |
30~39歳 | 約44万人 | 7月13日(火曜日)発送済 |
20~29歳 | 約41万人 | 7月19日(月曜日)発送済 |
12~19歳 | 約24万人 | 7月26日(月曜日)発送中 |
- 優先接種者(基礎疾患を有する方・高齢者施設等の従事者)以外の方は、個別通知が届いても、本市の接種会場ではすぐに接種できません。8月以降、あらためて、接種時期や予約に関する通知を送付するとともに、広報等で今後についてご案内していきます。
- 職場や大学等で接種を受ける際には、個別通知に同封の接種券と予診票をお使いいただくことができます。
- ワクチン接種を受けられるのは、満12歳に達した方です。個別通知は、12歳に達し次第、順次お送りしていきます。
- 発送から市民の皆様のお手元に届くまで数日程度要する見込みです。
予約方法・状況 ※2021/9/3現在
以下、最新のアナウンスを掲載しています(2021/9/3 9:00現在)
■全年齢
8/23(月)9時から予約を受付中
■65歳以上、優先接種者
予約を受付中
最新情報
満12歳以上のすべての市民の皆様に接種券を発送いたしました。市の行う接種では、全年齢(満12歳以上)の予約を受け付けています。
原則月曜日に行う、集団接種・大規模接種の予約受付については、受付終了時に横浜市広報課Twitter・LINE及び新型コロナウイルスワクチン接種コールセンターでご案内します。
妊娠中の方へのワクチン優先接種
「妊娠中の方への接種を積極的に行う医療機関」を「個別接種(医療機関での接種)について」のページで公表しています。
また、神奈川県では、妊婦及びその同居家族へのワクチン接種を受け付けています(モデルナ社製ワクチン使用)。予約詳細はこちらから。
神奈川県福祉施設等従業者向け新型コロナウイルスワクチン優先接種特設ページ(外部サイト)
個別接種(医療機関での接種)
「各医療機関で直接予約を受け付ける医療機関」と、「市の予約専用サイト・予約センター電話で予約を受け付ける医療機関」があります。
医療機関には8月に比べ1.5倍程度のワクチンを供給しており、毎週約9万人(約18万回分)の予約枠があります。
接種を行う医療機関の一覧等、詳しくは「個別接種(医療機関での接種)について」のページをご覧ください。
また、厚生労働省の「コロナワクチンナビ(外部サイト)」では、医療機関の予約受付状況が確認できます。
集団接種(公会堂・スポーツセンター等での接種)
多様なライフスタイルに合わせて新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場を開設します
(1)交通アクセスの良い接種会場を新たに設けます
通勤・通学途上に接種を受けていただきやすいよう、乗り入れ路線が多い「横浜駅」に近い民間施設や、社会・地域連携の拠点となる大学施設など、鉄道やバスによるアクセスの良い3会場を新たに接種会場として設け、1区1会場の計18会場で集団接種を進めていきます。
区 | 会場名 | 住所 | アクセス | 開設日 |
---|---|---|---|---|
西区 | 横浜駅西口 ローズホール※1 |
西区北幸2-11-1 | JR線・東急東横線・みなとみらい線・京浜急行線・相鉄線・横浜市営地下鉄ブルーライン 「横浜駅」西口から徒歩6分 |
10月14日(木曜日) |
磯子区 | 磯子センター (磯子地区センター、喜楽荘) |
磯子区磯子3-1-41 | JR根岸線「磯子駅」から徒歩12分 市営バス(9/58/99/113系統) 京急バス(110系統) 「間坂」から徒歩2分 |
10月14日(木曜日) |
港北区 | 慶應義塾日吉キャンパス協生館2階 | 港北区日吉4-1-1 | 東急東横線・東急目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン 「日吉駅」から徒歩1分 |
9月22日(水曜日) |
※1横浜高島屋店舗の場所とは異なりますのでご注意ください。
(2)夜間(17時以降)の接種会場を増やしました
多様なライフスタイルにあわせ、夜間(17時以降)も接種が受けられる会場を、市内計15か所設けます。
会場や接種時間の詳細については「集団接種(公会堂・スポーツセンター等)について」をご覧ください。
(3)「余りワクチン接種協力者バンク」にご協力していただける方を期間ごとに募集します
集団接種会場では、1会場1日あたり注射器数本の余りワクチンが生じる場合があります。これらの余りワクチン廃棄防止のため、今までは医療従事者等への接種を行っていましたが、今後は接種会場の近隣にお住まいの方など、余りワクチン接種にご協力していただける方を期間ごとに募集します。
詳細については「余りワクチン接種協力者バンクについて」をご覧ください。
※会場、市役所及び区役所では予約の受付を行いませんのでご注意ください。
大規模接種(横浜ハンマーヘッド)
9月12日(日曜日)までの接種予約が一旦満了となりました。キャンセルが出た場合は、都度予約枠が解放されます。
9月13日(月曜日)から10月10日(日曜日)までの期間は、2回目の接種を行うため、新規予約受付はありません。
10月11日(月曜日)以降の接種については、10月4日(月曜日)より順次予約受付を開始する予定です。
※ワクチンの供給状況等により、変更する場合はあります。
※会場、市役所及び区役所では予約の受付を行いませんのでご注意ください。
神奈川県アストラゼネカ社ワクチン接種(神奈川県が実施するもの)
原則40歳以上で、次に該当する方が対象です。(必要がある場合は、18歳以上40歳未満の方も対象)
1.アレルギー等で、他社製ワクチン接種できない方
2.海外でアストラゼネカ社ワクチンを1回接種済の方
詳細については、以下のページをご覧ください。
神奈川県ウェブサイト 「アストラゼネカ社ワクチンの接種を始めます!」(外部サイト)
神奈川県福祉施設等従業者向け優先接種(神奈川県が実施するもの)
神奈川県において、消防団員、生活支援のNPO法人・ボランティア、ケアラー(在宅介護者)、高齢福祉、障害福祉及び児童福祉施設等で従事している方を対象としたワクチン接種会場が開設されています。
上記対象以外に、県内の妊婦及び同居家族の方も接種を受けられるようになりました(8月30日発表)
詳細については、以下のページをご覧ください。
ワクチン接種スケジュールについて
今後の予約スケジュールや予約枠等についてはこちらをご覧ください。
自衛隊 東京大規模接種センター(国が実施するもの)
予定されていた予約枠は一旦満了となりました。キャンセル等が生じた場合など、詳細は防衛省のページでご確認ください。 自衛隊 東京大規模接種センター(東京センター)の予約・受付案内(外部サイト)
基礎疾患
基礎疾患対象の方は以下の方です。
①慢性の呼吸器の病気
②慢性の心臓病(高血圧を含む)
③慢性の腎臓病
④慢性の肝臓病(肝硬変等)
⑤インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病またはほかの病気を併発している糖尿病
⑥血液の病気(鉄欠乏性貧血を除く)
⑦免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む)
⑧ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている。
⑨免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
⑩神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)
⑪染色体異常
⑫重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)
⑬睡眠時無呼吸症候群
⑭重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)や知的障害(療育手帳を所持している場合)
以下の病気で通院・入院している方が該当です。
上記①~⑭のほか、BMI30以上の肥満の方
新型コロナウイルスワクチンの接種は、当面、確保できるワクチンの量に限りがあり、その供給も順次行われる見通しのため、国が接種順位と接種の時期を公表し、順次接種を進めていく予定。とのことです。
基礎疾患のある方は、事前にかかりつけ医にご相談のうえ、ワクチン接種を受けるかどうかお決めください。
また、基礎疾患の確認は、予診票による本人の自己申告と接種前の予診で行う予定です。診断書等の提出は求めません。
とあります。
横浜市の接種予定(4)(65歳未満/64歳以下の方)
国の示す接種順位に基づき通知を発送する予定だそうです。
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ワクチン詐欺にご注意ください!
新型コロナウイルスワクチン接種に便乗した詐欺行為等にご注意ください。
「新型コロナウイルスのワクチンを接種できる」とかたり、現金を要求する不審な電話はすべて詐欺です。
行政機関等が、新型コロナウイルスワクチン接種に関して、現金を要求することはありません。
※全国民無料です
不審な連絡への対応
不審な電話やメールはすぐに切る又は無視してください。
不審な電話や訪問がありましたら、すぐ110番、最寄りの警察署または新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットラインにご相談ください。