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ワクチンの供給はどうなっているのか? 東京都のケース・数字で見てみよう(2021/4/29版)

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ワクチンの供給はどうなっているのか? 東京都のケース・数字で見てみよう(2021/4/29版)

先だって「ワクチンの供給はどうなっているのか? 東京都のケース・数字で見てみよう(2021/4/15版)」で、国と都が発表しているワクチンの送付予定から、どれくらいの高齢者をカバーできるのか、調べました。

また、日々更新している「【東京都】ワクチン接種 最新情報」でもお知らせしましたが、国と都より、東京23区・市町村の配送スケジュール5/10または5/17週に配送されるワクチン数が発表されました(国から都への配布数:2,064 箱)ので、どれくらいの高齢者をカバーできるのか、最新版をお届けします。

区部:高齢者2回接種分 カバー率33.7%~40.53%

5/10または5/17週の週に配布数は以下の通りです。

参考「新型コロナウイルスワクチンの接種について」(東京都福祉保健局)各区市町村へのワクチン配分数に関する資料

※なお以下1箱当たりの接種回数は、1箱975回接種(1箱=195 バイアル。1バイアル当たり5回接種)相当ですが、6回接種の報道もあります。どちらの数値も併記しておきます。※1
また高齢者人口は2020年の国勢調査の65歳以上の常住人口を参考にしています※2

区名
4/5
4/12
4/19
4/26~5/3
5/10~17
累計
接種回数分(5回)
接種回数分(6回)
高齢者人口(※2)
接種カバー率(5回)2回分
接種カバー率(6回)2回分
千代田区 0 0 0 13 2 15 14,625 17,550 10,286 71.09% 85.31%
中央区 0 0 0 4 17 21 20,475 24,570 22,694 45.11% 54.13%
港区 0 0 0 3 49 52 50,700 60,840 42,694 59.38% 71.25%
新宿区 0 0 2 21 34 57 55,575 66,690 65,274 42.57% 51.08%
文京区 0 0 0 7 30 37 36,075 43,290 41,946 43.00% 51.60%
台東区 0 0 0 4 34 38 37,050 44,460 46,590 39.76% 47.71%
墨田区 0 0 2 24 30 56 54,600 65,520 58,196 46.91% 56.29%
江東区 0 0 2 14 76 92 89,700 107,640 105,036 42.70% 51.24%
品川区 0 0 2 3 63 68 66,300 79,560 78,247 42.37% 50.84%
目黒区 0 0 0 14 32 46 44,850 53,820 55,198 40.63% 48.75%
大田区 0 2 0 10 150 162 157,950 189,540 158,190 49.92% 59.91%
世田谷区 2 0 0 16 137 155 151,125 181,350 184,512 40.95% 49.14%
渋谷区 0 0 0 6 45 51 49,725 59,670 43,899 56.64% 67.96%
中野区 0 0 2 13 43 58 56,550 67,860 67,709 41.76% 50.11%
杉並区 0 2 0 10 113 125 121,875 146,250 124,460 48.96% 58.75%
豊島区 0 0 0 3 65 68 66,300 79,560 57,418 57.73% 69.28%
北区 0 0 2 31 64 97 94,575 113,490 86,840 54.45% 65.34%
荒川区 0 0 0 3 48 51 49,725 59,670 48,930 50.81% 60.97%
板橋区 0 2 0 8 47 57 55,575 66,690 128,058 21.70% 26.04%
練馬区 0 2 0 14 119 135 131,625 157,950 158,290 41.58% 49.89%
足立区 0 2 0 24 94 120 117,000 140,400 165,151 35.42% 42.51%
葛飾区 0 0 2 47 52 101 98,475 118,170 109,059 45.15% 54.18%
江戸川区 0 2 0 38 40 80 78,000 93,600 139,193 28.02% 33.62%
区合計 2 12 14 330 1,384 1,742 1,349,400 1,619,280 1,997,870 33.77% 40.53%

新たに配布される2064箱を区別にみると、最も多いのが大田区の150箱で、次いで世田谷区が137箱、練馬区が119箱、杉並区が113箱のようです。

5/10または5/17週の週に配布で、ずいぶんカバー率が改善された印象です。区部では、全高齢者2回接種の33.7%~40.53%をカバーできています。

「配布結果によって、各区市町村における 65 歳以上の方の接種が可能となる割合が、原則として都の平均値である 47.9%以上となるよう箱数を調整しています。」とは、都のアナウンスです

多摩地区:高齢者2回接種分 カバー率43.08~52.06%

同じく、多摩地区の市町村を見ていきます。

区名
4/5
4/12
4/19
4/26~5/3
5/10~17
累計
接種回数分(5回)
接種回数分(6回)
高齢者人口(注2)
接種カバー率(5回)2回分
接種カバー率(6回)2回分
八王子市 2 0 0 27 95 124 120,900 145,080 140,909 42.90% 51.48%
立川市 0 0 2 18 28 48 46,800 56,160 40,378 57.95% 69.54%
武蔵野市 0 0 0 3 15 18 17,550 21,060 30,819 28.47% 34.17%
三鷹市 0 0 0 12 9 21 20,475 24,570 38,962 26.28% 31.53%
青梅市 0 0 0 6 10 16 15,600 18,720 38,660 20.18% 24.21%
府中市 0 2 0 8 23 33 32,175 38,610 53,564 30.03% 36.04%
昭島市 0 0 0 3 7 10 9,750 11,700 27,445 17.76% 21.32%
調布市 0 2 0 7 35 44 42,900 51,480 48,182 44.52% 53.42%
町田市 0 2 0 13 125 140 136,500 163,800 109,460 62.35% 74.82%
小金井市 0 0 0 6 17 23 22,425 26,910 24,246 46.24% 55.49%
小平市 0 0 2 2 34 38 37,050 44,460 42,139 43.96% 52.75%
日野市 0 0 2 12 27 41 39,975 47,970 43,709 45.73% 54.87%
東村山市 0 0 0 6 28 34 33,150 39,780 38,211 43.38% 52.05%
国分寺市 0 0 0 10 17 27 26,325 31,590 25,545 51.53% 61.83%
国立市 0 0 0 3 13 16 15,600 18,720 16,238 48.04% 57.64%
福生市 0 0 0 6 3 9 8,775 10,530 13,577 32.32% 38.78%
狛江市 0 0 0 7 17 24 23,400 28,080 18,984 61.63% 73.96%
東大和市 0 0 0 3 16 19 18,525 22,230 21,443 43.20% 51.84%
清瀬市 0 0 0 1 8 9 8,775 10,530 20,624 21.27% 25.53%
東久留米市 0 0 0 5 23 28 27,300 32,760 31,095 43.90% 52.68%
武蔵村山市 0 0 0 3 14 17 16,575 19,890 17,567 47.18% 56.61%
多摩市 0 0 0 6 27 33 32,175 38,610 38,786 41.48% 49.77%
稲城市 0 0 0 13 6 19 18,525 22,230 18,113 51.14% 61.36%
羽村市 0 0 0 3 10 13 12,675 15,210 13,399 47.30% 56.76%
あきる野市 0 0 0 1 13 14 13,650 16,380 22,565 30.25% 36.30%
西東京市 0 2 0 6 43 51 49,725 59,670 45,992 54.06% 64.87%
瑞穂町 0 0 0 3 4 7 6,825 8,190 8,702 39.22% 47.06%
日の出町 0 0 0 1 6 7 6,825 8,190 6,167 55.33% 66.40%
檜原村 0 0 0 1 2 3 2,925 3,510 1,040 140.63% 168.75%
奥多摩町 0 0 0 1 2 3 2,925 3,510 2,522 57.99% 69.59%
多摩地区合計 2 8 6 196 677 889 866,775 1,040,130 999,043 43.38% 52.06%

5/10または5/17週の週に配布で、多摩地区の市町村で最も多いのが町田市が125箱で、八王子市が95箱、西東京市が43箱、調布市が35箱のようです。

(檜原村が、高齢者数を超えて、100%を超えていますが、これは全村民を対象とするのか、近隣自治体と合同で行うのかなど、動向を確認する必要はありますが)理論値として、多摩地区の市町村は43.08~52.06%をカバーしていることがわかります。

島しょ地区:高齢者2回接種分 カバー率73.67~88.40%

区名 4/5 4/12 4/19 4/26~5/3 5/10~17 累計 接種回数分(5回) 接種回数分(6回) 高齢者人口(注2) 接種カバー率(5回)2回分 接種カバー率(6回)2回分
大島町 0 0 0 1 0 1 975 1,170 2,791 17.47% 20.96%
利島村 0 0 0 1 0 1 975 1,170 78 625.00% 750.00%
新島村 0 0 0 2 0 2 1,950 2,340 1,030 94.66% 113.59%
神津島村 0 0 0 1 0 1 975 1,170 525 92.86% 111.43%
三宅村 0 0 0 1 1 2 1,950 2,340 948 102.85% 123.42%
御蔵島村 0 0 0 1 0 1 975 1,170 59 826.27% 991.53%
八丈町 0 0 0 1 2 3 2,925 3,510 2,765 52.89% 63.47%
青ヶ島村 0 0 0 1 0 1 975 1,170 24 2031.25% 2437.50%
小笠原村 0 0 0 1 0 1 975 1,170 383 127.28% 152.74%
合計 0 0 0 10 3 13 12,675 15,210 8,603 73.67% 88.40%

理論値としては、島しょ地区は、高齢者2回接種分 73.67~88.40%をカバーしています。

引き続き、島しょ地区は、この箱ベースの原則で行うと、全島民が対象としたほうがいいケースもありそう。またはワクチンの冷蔵をしなければならない性質上、臨機応変に対応しづらい面もあるので、計画的なものかもしれません。こちらは今後の情報に注目したいところです。まずは参考値、理論値としてみてください。

結論:配送数で高齢者接種は本格化。ただし問題の解消が重要

5/10または5/17週に配送されるワクチンがかなりインパクトのある数字であるということがわかりました。高齢者接種の本格化がうかがえます。

ただし、23区、または各市町村の自治体ででもばらつきがある状況は、引き続きのようです。

これは、医療従事者(打ち手)の人材確保の問題や体制、さまざまな報道にもあるような、接種券の配布、電話やネット予約での混乱、集団接種会場の確保、かかりつけ医での配送・接種体制など、さまざまな接種体制の混乱もあると思われます。こちらは供給量が安定されれば改善するポイントも多いと思われます。各自治体に期待したいところです。

また、5/28より自衛隊東京大規模接種センターも開設されますので、遅れている自治体はこちらでカバーしてもらいたいものです。

供給量に関しては、引き続きアナウンスあり次第、お知らせしていきます。

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