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接種すれば100万ドル当たる!? アメリカのワクチン特典戦略とは?

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接種すれば100万ドル当たる!? アメリカのワクチン特典戦略とは?

新型コロナウイルス感染者数が世界で最も多いアメリカ。複数の企業がワクチンを製造し、国内での接種も進んでいることから、1日当たりの感染者数はピーク時より減少していますが、それでも5月16日には、10万人以上の感染者が報告されています。さらなる感染拡大を食い止めるためには、ワクチンの接種が大きなカギとなるのですが、なかなか進んでおらず、官民挙げてさまざまな対策に乗り出しています。

半数近くが1回はワクチン接種済

Our World in Dataの集計によると、アメリカでは5月18日現在、全人口の47%が少なくとも1回接種を受けており、2回接種することになっているワクチンを2回とも接種するなど、接種完了した人の割合は、36.8%となっています。バイデン大統領は7月までに「成人の70%が1回以上の接種を受ける」との目標を掲げており、全米各地でさまざまなキャンペーンが行われています。

ビールが飲めて、野球が見られる

ニュージャージー州では、ワクチン接種を受けた21歳以上の住民が接種証明カードを協力店で提示すればビール1杯が無料で飲める「ショット・アンド・ビール」キャンペーンを5月3日から開始(※1)。「ビールのためなら注射を我慢する」人がどれだけ現れるのか、注目を集めています。

ニューヨーク州のクオモ知事は5月5日、地元のヤンキースとメッツの球場で接種を受けた人に無料観戦チケットをプレゼントすると発表。「野球を観戦し、感染対策のワクチンを打ち、無料観戦チケットをもらう」というキャンペーンが話題となっています。

100万ドルが当たるプレゼントも

「もし1億円くれるならやってもいいよ」という人はどこの世界にも存在しますが、本当にワクチンを接種したら約1億円もらえる可能性があるのがオハイオ州です(※2)。同州では18歳以上のワクチン接種者の中から抽選で5人に100万ドル(約1億1000万円)をプレゼントすると発表しました。17歳以下の接種者からも5人選び奨学金を授与するとしています。

地下鉄無料やプリペイドカード提供も

他には「地下鉄・バスが1週間乗り放題」「50ドルのプリペイドカード提供」など、州や市ごとにさまざまなキャンペーンが行われています。

アメリカの世論調査では「ワクチンを打たない」と決めている人が20%ほどいるとも言われています。こうしたキャンペーンには「なんらかの理由でワクチンが打てない人に対する差別的措置だ」との声もあります。

そうした声もある中で続けられるキャンペーンで、いったいどこまで接種率を高めることができるのか。注目したいですね。

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